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ミネラルウォーターは、なぜ売れる?
ヨーロッパでは古くから一般的に飲用されてきたミネラルウォーターだが、日本においてもここ10年の間に消費量が飛躍的に伸びている。カルキ臭などによる水道水離れ、グルメブーム、ヘルシーブームなどの理由が重なった結果だろう。1983年に国産の家庭用ペットボトルが登場、1990年に農林水産省がガイドラインを示してから国産品が一気に増えて家庭用が業務用を上回り、1997年には輸入・国産の合計消費量は794,000kl、10年前の約10倍にもなった。

ダイエットには、硬度の高い輸入品が人気
ミネラルウォーターの「ミネラル」とは、水に溶け込んでいる鉱物成分のことで、その含有量を硬度で表す。含有量が多いほど硬度は高く、硬度200以上を硬水、それ以下を軟水と呼ぶが、国産品の大半は軟水だ。ヨーロッパでは古くから健康増進のために飲用されてきただけに、ミネラル濃度の高い硬水が多い。硬度の高い水は飲んだ時に重さを感じ、胃に満足感を与えてくれる分、減食できるのでダイエットにも利用され、国産品が増えた現代も人気が高い。

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