世界の想いをつなぐ。
わが国初の本格的な24時間空港である関西国際空港は、自然環境の保全や騒音対策のため陸地から5キロメートルの海上に建設された海上空港である。また空港の顔となる旅客ターミナルビルは、イタリアの建築家レンゾ・ピアノのもと日本と海外3カ国の5社が設計。「飛翔」をイメージさせる流れるようなデザインの大屋根、国際線と国内線とを上下階で明快につないだ巨大な吹き抜け空間など、芸術性と機能が融合された建築として内外の評価も高い。環境を強く意識した構想の出発点において、また国際共同設計という先駆的なプロセスにおいて、さらにその成果において、関西国際空港は21世紀の建造物のあり方を示している。
*写真提供 関西国際空港、りんくうゲートタワービル
関西空港旅客ターミナル
大阪府泉佐野市/TEL.0724-55-2201
設 計
関西国際空港旅客ターミナルビル基本設計 実施設計作成共同体(レンゾピアノ・ビルディングワークショップジャパン、パリ空港公団、日建設計、日本空港コンサルタンツ)
施 工
大林・清水・フルーアダニエル・戸田・奥村・鴻池・西松間・佐藤・不動共同企業体・竹中・鹿島・大成・オーバーシーズベクテル・フジタ・銭高・淺沼・松村・東急・飛島共同企業体・木村建設ホクシン特定建設工事共同企業体
敷地面積453,993.96m2/建築面積113,878.94m2/最高高さ36.54m
階 数
地下1階 地上3階
工 法
サンドドレーン工法(基礎部分)
完 成
1994年
●日本建築学会賞(95業績)・大阪まちなみ賞(95)・土木学会技術賞(94)・HIROBA作品賞(95)
URL
http://www.kansai-airport.or.jp
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